【在宅ワーク】経費の仕分け・帳簿入力方法[やよいの青色申告オンライン]

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『いえじょぶのすすめ』では、在宅ワーク初心者にWEBライター+ブログという働き方をおすすめしています。

ここでは、在宅ワークを始めた方に向けてやよいの青色申告オンラインを使った帳簿付けの方法をお伝えします。

  • そもそも帳簿づけって何?
  • 収入少ないけど、絶対やらなきゃいけないの?
  • 確定申告との関係は?
  • 青色と白色の違いは?

という方はこちらの記事からご覧ください!

今回は経費の帳簿付けを解説します!

収入の部別記事で紹介)

  • クラウドソーシングの報酬が入ったとき
  • ブログの報酬が入ったとき
  • 事業用口座に現金を入金したとき支出の部

支出の部

  • 事業用クレカで経費を支払ったとき
  • 個人用クレカで経費を支払ったとき
  • 現金で経費を支払ったとき
  • 夫の口座から光熱費が引き落とされたとき
  • 事業用口座から現金を引き出したとき

帳簿付けにはいろいろな考え方があり、今回紹介しているのはあくまでも『いえじょぶのすすめ』おすすめのやり方です。

税理士ではないため、「これで合っていますか?」という質問にはお答えしかねますのでご了承ください。

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事業用クレカで経費を支払ったとき

事業用クレカで経費を支払ったときは、

  1. 購入した日
  2. 銀行から引き落とされた日

この2つのタイミングで入力が必要です

事業用クレカを会計ソフトに連携していれば、利用明細を自動で取り込んでくれるので便利です!

※個人用クレカは会計ソフトに連携しないことを前提に解説しています。理由はこちら

事業用クレカなら利用明細がそのまま経費になるため、帳簿付けがラクになります。楽天カードは1人2枚まで持てるため、事業用カードにオススメです!

購入した日の入力方法

自動で連携されるので、カードの利用明細を見ながら間違いがないか確認しましょう。

楽天カードの利用明細画面
間違いがなければ、確認だけでOK!

銀行引き落とし日の入力方法

引落しが事業用口座なら、自動連携されるので確認だけでOK!

引落しが個人用口座なら、手入力が必要!

引落しが事業用口座なら、スマート取引取込で自動連携されたデータを確認するだけでOK!(自動連携はやよいの設定で解説しています)

引落しが個人用口座からの場合は以下のように手入力しましょう。

借方勘定科目補助科目借方金額貸方勘定科目補助科目貸方金額
クレジットカード9,973円普通預金個人用9,973円
借方合計金額9,973円貸方合計金額9,973円
貸方の補助科目は「個人用」を選択!

事業用カード、事業用口座を会計ソフトに連携しておけば、経費入力の手間が大幅ダウンします!

個人用クレカで経費を支払ったとき

個人用クレカで経費の支払いをしたときは、購入した日の取引のみ帳簿に登録します。(引落しの登録は不要)

個人用クレカで1,000円の書籍を購入した場合、以下のようになります。

借方勘定科目補助科目借方金額貸方勘定科目補助科目貸方金額
新聞図書費1,000円クレジットカード個人用1,000円
借方合計金額1,000円貸方合計金額1,000円
貸方の補助科目は「個人用」を選択!

もしくは、以下の入力でもOK!

借方勘定科目補助科目借方金額貸方勘定科目補助科目貸方金額
新聞図書費1,000円事業主借1,000円
借方合計金額1,000円貸方合計金額1,000円

貸方勘定科目(右側)は、

  • クレジットカード(個人用)
  • 事業主借

どちらの科目を使っても、確定申告のときに出来上がる書類には「事業主借」で記載されます。

現金で経費を支払ったとき

会計ソフトの勘定科目には「現金」という科目がありますが、現金の勘定科目を使うのであれば貸借対照表(確定申告で出す書類)の現金残高と手持ちの現金残高を常に合わせておく必要があり、とても面倒です。

貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)は[レポート・帳簿]→[残高試算表]から確認できます

お店にレジがある方などは現金を帳簿に計上する必要がありますが、ネットビジネスなら「現金」の科目は使わないほうがラクです。

勘定科目は「現金」の代わりに「事業主借」を使用します。

現金で1,000円の書籍を購入した場合、以下のようになります。

借方勘定科目補助科目借方金額貸方勘定科目補助科目貸方金額
新聞図書費1,000円事業主借1,000円
借方合計金額1,000円貸方合計金額1,000円
摘要には分かりやすいように商品名などを入力しておきましょう!

夫の口座から光熱費が引き落とされたとき

自宅で仕事をしている場合、光熱費や通信費の一部を経費として計上することができます。経費に計上できるのは事業に使用する分のみで、事業とプライベートの比率を分けることを家事按分(かじあんぶん)と言います。

家事按分は、1年間の帳簿付けが終わり確定申告書を作成するときに、事業分の割合を入力します。

家事按分は確定申告時の作業になるので、帳簿にはいったん光熱費や通信費の全額を入力します。

※ここでは、光熱費や通信費について個人用口座(例:夫の口座)から決済されていると仮定しています。

検針票を見ながら入力しましょう。取引日は口座引き落とし日ではなく、検針日を入力するのが一般的です。

借方勘定科目補助科目借方金額貸方勘定科目補助科目貸方金額
水道光熱費電気代9,332円事業主借9,332円
借方合計金額9,332円貸方合計金額9,332円

補助科目に「電気代」が出てこない方は、やよいの設定をご確認ください。

事業用口座から現金を引き出したとき

  • 事業用口座から現金を引き出したとき
  • 事業用口座から個人用口座に振り替えたとき

は自動連携されたデータを確認しましょう。以下のようになっていればOKです!

事業用口座から、生活資金として100,000円を引き出した場合

借方勘定科目補助科目借方金額貸方勘定科目補助科目貸方金額
普通預金個人用100,000円普通預金楽天銀行100,000円
借方合計金額100,000円貸方合計金額100,000円

もしくは、以下の入力でもOKです。

借方勘定科目補助科目借方金額貸方勘定科目補助科目貸方金額
事業主貸100,000円普通預金楽天銀行100,000円
借方合計金額100,000円貸方合計金額100,000円

借方勘定科目(左側)は、

  • 普通預金(個人用)
  • 事業主貸

どちらの科目を使っても、確定申告のときに出来上がる書類には「事業主貸」で記載されます。

さいごに

むずかしいモフ~…

慣れないうちは見よう見まねで大丈夫!

私は税理士資格を持っていないため、個人的な税務相談を受けることはできませんが、ご相談いただいた方には一般的な回答としてお答えしています。

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報酬が入ったときの帳簿付けについては以下の記事で紹介しています。

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