保育園の基礎知識

保育園に入るための認定とは?『1号』『2号』『3号』の違いを徹底解説!

この記事では認可保育園の入園や、認可外保育園の補助金の申請時などに必要になる「認定」について説明しています。

基本的な知識を持っていることで、入園手続きの書類なども理解しやすくなりますので、わかりやすい言葉で説明していきますね。

そもそも「認定」って何?

認定とは…

正式には、『保育の必要性の認定』と呼ばれ、「1号」「2号」「3号」の区分があります。

この家庭は、親が子どもを家で保育できないですね。

と役所が認めることです。

各家庭がどのくらい、他者による保育を必要としているのか1号、2号、3号という区分を設けて認定します。

また、『2号』と『3号』に認定された方は、

さらに

  • 『保育標準時間認定』か
  • 『保育短時間認定』に

分けられます。

ややこしいですが大丈夫!まずは1号、2号、3号の違いを解説していきますね!

「1号」「2号」「3号」のちがい

出典:内閣府

『1号』『2号』『3号』の認定は、

上の表のとおり、

  • 子どもの年齢と
  • 『保育を必要とする事由』に当てはまるかどうか

で決まります。

「保育を必要とする事由」とは、『家で子どもを見られない理由のこと』です。

就労、病気、介護など、具体的には以下のとおり。

入園できる施設が違う

それぞれの認定区分によって、入園できる施設が変わります。

出典:姫路市HP

保育標準時間と保育短時間のちがい

『保育標準時間認定』と『保育短時間認定』とは、払った保育料で1日のうち何時間まで利用できるのかを決める認定です。

出典:姫路市HP

「2号」「3号」の認定を受けた方は、

続いて

  • 「保育標準時間認定」
  • 「保育短時間認定」かに区別され、

1日に利用できる保育園の時間が決まります。

この言葉すごく分かりにくいので、もっと簡単にしてほしい…

月120時間以上の就労している方→「保育標準時間認定」になり、

1日に最大11時間、保育園を利用できます。

月120時間未満の就労なら→「保育時間認定」になり、

1日に保育園を利用できるのは、最大8時間となります。

父母の就労時間のうち、短いほうの就労時間で認定されます。

週5で働いたとすると、1日6時間以上働くかどうかで決まるということですね。

標準時間と短時間を分ける意味

この時間の認定って何のためにあるの?

と思いませんか?

結論としては、

必要以上に保育園を利用することがないようにするため

です。

例えば、

パートが15時に終わっているのに、18時までお迎えに行かない

などということが起きないように2つの区分が設定されているんです。

保育料にほとんど差がない

『保育標準時間』と『保育短時間』は、保育料にほとんど差がない自治体が多いです。

姫路市HPより(筆者加筆)

例えば、姫路市の場合、所得割課税額121,000円未満の世帯ではひと月に600円、最も高い保育料の世帯でも
ひと月に1,000円しか保育料に差がありません。

相談すれば標準時間に変更できる場合も

1分でも利用時間をオーバーすると延長保育料が発生するので、上の図のように『保育標準時間』より保育料が高くなる可能性もあります。パートのシフトによっては、利用時間内にお迎えに行けない場合もありますよね。

そんなときは役所に相談すれば

たいていの場合、標準時間認定に変更してもらえます!

認定のタイミングは入園前と後がある

  1. 認可保育園は入園する
  2. 認可外保育園は入園

『認定』が行われます。

①は役所の入園選考と同時に認定も行うため、「入園前の認定」になり、

②は役所の入園選考がないので、「入園後の認定」となります。

入園後の認定は、保育園からまとめて役所に申請されることが多いです。ただし、補助金の申請や無償化の対象外の施設は、入園後でも認定が行われない場合もあります。

認可と認可外の違いは?保育施設の種類を解説 子どもを預ける施設について調べ始めると、認可保育園と認可外保育園の他にもいろんな種類の保育園があり、調べるのに時間がかかります...

認定の申請はどうやってするの?

先程説明した認定のタイミングにより、申請の方法が違います。

①認可等に入園申し込みをする場合


入園申込みの書類を役所に提出することで、自動的に「認定」の申請もされます

認定されると、自宅に「認定証」が届きます。

②保育園に直接入園申込みをする場合


入園後に無償化や補助金の手続きのため保育園から書類が配られる場合もあれば、自分で役所に申請に行く必要がある場合もあります。

認定されると自宅に「認定証」が届きます。

認定=入園ではない

「認定証」は届いたけど、入園はできなかった、ということもよくあることです。

「認定」は条件にあてはまれば全員がうけることができますが、入園は施設の定員がオーバーしていれば不承諾となる場合もあります。

まとめ

認可保育園の場合は、「認定」を受けることが必須です。

認可外等の施設を利用する場合も、補助金や無償化の対象になるためには「認定」が必要です。

制度をよく理解した上で、保活の参考にしてくださいね。

私のブログでは、在宅ワークでも「2号」「3号」の認定を受けて保育園を利用できる方法をお伝えしていますので、ぜひ読んでみてください。

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