『働いてないんだからワーママに比べたらラクでしょ!』
専業主婦のワンオペ育児はそんなふうに思われがちですが、ワーママも経験していた私からすると精神的なしんどさは専業主婦の方が圧倒的に上!!
特に専業主婦の場合、
- 周囲の理解が得られない
- 夫の稼ぎに頼っている劣等感
などの理由から、
自分のリフレッシュに時間やお金を使うことが後ろめたく感じられたり、働いてないんだからやって当たり前、と自分を追い込んでしまうこともあります。
- 専業主婦のワンオペ育児が辛い理由
- ワンオペが辛いときの対処法3つ
この記事を書いている私は、夫の転勤を機に専業主婦になり、ワンオペ育児で心が荒れ果てた経験があります。→詳しい経緯はこちら
一番上の子が小学生になり、大変さのピークは越えましたが、そんな私が辛いワンオペ育児を乗り越えた方法を紹介します。
専業主婦のワンオペ育児が辛い理由
- 思いどおりに動ける時間が全くない
- やって当たり前というプレッシャー
- 社会から取り残されたような孤独感
思い通りに動ける時間が全くない
外から見ると時間に余裕があるように見える専業主婦ですが、実態は全くちがっていて、子どもが起きている間は何もしていないのに何もできないという状態が続きます。
- お皿を洗おうと思えば机で頭をぶつけたり、
- 片付けようと思えばお茶をこぼしたり、
- ご飯を食べることもトイレに行くこともままならず、
- 落ちているごみをゴミ箱に捨てる、という作業ですら思うようにできなかったりします。

自分の思うように動けないということは、相当なストレスで、顔からどんどん表情が消えていった経験があります。
やって当たり前というプレッシャー
働いていないんだから家事育児はやって当たり前、という夫や周囲からの視線は、ママにとってすごくプレッシャーになりますよね。
私の夫は家事も育児もよくやってくれる方ですが、「妻がどうしてそんなに疲れているのか理解できない」という空気を感じることもよくありました。
周りの人からの理解できないという視線は、ママの心を本当にえぐりますよね。
反論の余地もなく、「私ってなんてダメなんだろう…」とどんどん自信をなくしてしまいます。

ママはたった一人で耐えているモフ…
社会から取り残されたような孤独感
バリバリ働いている友人に比べ、家で毎日子供番組ばかり見ている自分が、何の価値もないように感じてしまい、社会から取り残されたように感じることもあります。
- 働きたくても短時間のパート勤務では保育園に預けられない
- かといってフルタイムの仕事をして子供にしわ寄せがいくのも本末転倒

身動きがとれず、ジレンマを抱えているママも多いのでは…?
ワンオペ育児はこうやって乗り切る!辛い時の対処法3つ
ワンオペ育児を乗り切るための対処法は以下の3つです。
- 自分を責めない
- 「男性脳」を理解して対策してみる
- 在宅ワークで自分の時間を生きる
自分を責めない
「働いてないから家事育児が私の仕事」と思いがちな専業主婦は手抜きしている自分を許せないことがよくありますよね。
とはいえ、「まぁいいか、」と思うためには自分を納得させる何かが必要です。
きっかけを作ってくれる本を紹介します。
子育ての悩みとは関係なさそうですが、子どもや夫とのかかわり方を根本から変えてくれる本です。
「男性脳」を理解して対策してみる
妻「今日こんなことがあってさ…」
夫「それならさ、こうすればよかったんじゃない?」
妻「(え…アドバイスとかいらないんだけど…「大変だったね」の一言がどうして言えないの?!怒)」
我が家でもよくあるイライラのパターンです。
妻は「共感してほしい」「話を聞いてほしいだけ」なのに、夫はいつも「解決」しようとしてくるんですよね。

でも、男性は共感できないのではなく、女性が共感で生きていることを知らないだけなんです。
山に狩りに出て、成果を出さなければ生存も繁殖もできなかった男性脳は、「遠く」を見て、とっさに問題点を指摘し合い、「ゴール」へ急ぐようにチューニングされている。
『夫のトリセツ(著:黒川伊保子)』
遠くの敵の気配を感じ、家族を守らなくてはならなかった男性脳にとって、共感するという脳の使い方は生存戦略として優先度が低かったんですね。
「そういう仕組みの脳」なのであれば、ママができることは以下の3つ
- 「ほしいのは優しい共感だけ」と素直に伝える
- 結論から言う(男性脳はゴールがどこかを常に探ってしまうため)
- 「共感できない」はタフな証拠!自分への期待に切り替える
ママができることをやってみても、どうしても辛い気持ちが解消しないこともあります。
残念なことに、邪悪な脳というのはたしかにある。他人をおとしめることで自分の存在価値を確認する人たちだ。(中略)この脳にもいいところがある。デリケートじゃないので、逆境にめげずタフでパワフルだ。
『夫のトリセツ(著:黒川伊保子)』

夫がこのタイプの場合、夫への期待は捨てて、自分に期待する方が確実です。ワンオペママでも自分の道を進んでいける、無理のない働き方を紹介します。
在宅ワークで自分の時間を生きる
当ブログでは、在宅ワークで子どもを保育園に預ける方法をお伝えしています。
働く時間も仕事量も自由に決められる在宅ワークなら、家族の時間を大事にしながら自分らしく働くことができます。
もちろん、幼稚園でも同じです。
- 乳児期はのんびり、幼稚園に入ったら気楽にお小遣い稼ぎ
- 保育園に預けて自由に働く

幼稚園、保育園、どちらを選んだとしても、在宅ワークなら無理なく働けます!
在宅ワークでは入園できないと思っている方も多いですが、激戦区でも工夫次第で入園可能です!以下の記事で詳しく解説しています。
育児が辛いと悩むママに向けて、私がやってきたことのすべてをお話していますので、ぜひのぞいてみてくださいね!
辛いのは今だけ…と我慢しないで!ママが笑顔で過ごすために
「辛いのは今だけ」「もう少し我慢すれば楽になる」と考えている方も少なくないかもしれませんが、子どものために自分を犠牲にすることは果たして子どものためになるのでしょうか?
子どもにとってはママの笑顔が一番のはずですから、自分がいかに楽しく過ごせるか、ということを第一に考えてみてください。
ママたちの自由な働き方を応援するために、私はこのブログを書いています。
『いえじょぶのすすめ』は、そんな在宅ワークの疑問や不安を解消するブログです。
何から始めたらいいか分からない方は、以下の記事から読んでみてくださいね!
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